Zoom飲み(オンライン飲み)と飲み会の本質
会社のチームでZoom飲みをやってみました。
ちょうどこの4月で退社するメンバーがいたのですが、だれも予測しえないこんなコロナパニックになってしまって、あれよあれよで、退社する日が近づいてしまったため、急遽Zoomによるオンライン送別会ということにしました。(Zoomにした理由は写真のように、参加者全員一斉表示できるからです。)
みなさん育児や家の用事があるので開始時間は21時!各自、自分の酒、つまみを持参してPCの前に集まって、なんとなく自由参加自由退出な雰囲気で2時間強やりました。
総勢15人が一つの画面で一堂に集うってことで、みんなが一度にしゃべったらそりゃひっちゃかめっちゃかですよねwww
ってことで、やはりモデレーターは必須になると思いました。リアルの飲み会ではそれぞれ思いのままに、座席の位置ごとに2~5人くらいに分かれて別のトピックで話しをすることなりますからね。
ただ、これに関しては今後、そんなニーズに合わせたアップデート、もしくは新しいアプリが開発されるでしょう。バーチャルな飲み会専用アプリみたいな感じで、テーブルごとの小グループとか、席の移動とか。まぁコロナ後にどれだけのニーズがあるかは不明ですが。
逆に、これを機に、オンラインでは置き換えられない部分を考えるきっかけになりました。それはつまりリアル飲み会の本質。
それは、一言でいうとちょっと小難しいですが、密接なコミュニケーション(広義の意味での)によって得られる圧倒的な情報量だと思います。なので、飲み会の本質は、そういったアナログなダイレクトレスポンスを互いに交換し合う、肌で感じあうことかと思います。(やはり今のコロナパニックは、そういった人間らしさを片っ端から否定するような、人間に対しての挑戦状ですね。)
あともっとシンプルなことで言うと、この酒うまいよねー、一口飲んでみて!とか、このつまみ、マジうまくないですか!?みたいな一体感。ビジネス会食の意味合いもそうですが、普段昼間の会議室ではお互いにバリアを張り合ってるような状態から、夜居酒屋で距離感も近く、うまいもの食ってうまい酒飲んで、互いの心の距離を近づけるからこそ、本音の話だったり、一緒にビジネスをしたい相手なのかどうか、などが見えてくることかと思いますので。
もともと気の知れた仲間同士であれば問題ないですが、そういったビジネス会食とかには、到底届かないような気がしました。