耳の可処分時間
Amazonオーディオブック、Audible始めてみました。
まず1冊目は、ホリエモンさんの『ハッタリの流儀』にしました。
本のレビューなどはまた別の機会にするとして、今回は、オーディオブック自体の感想です。
どうしても今まで、読書やメルマガ、ネットでの調べものやYoutubeなど、時間を作って情報をインプットする時間はできるだけ効率よくしようとしてきたもののやはり限界がありますね。
在宅勤務中、育児や家事を行っている中で、沢山のすきま時間ができています。
とくに、洗濯や洗い物をやっている最中、車の運転中などは、昔の時代だったら、ラジオなどだったかもしれませんが、今は、そんな時間に、自分から欲しい情報を得られる時代になりましたね。Voicyなどのサブスクの音声情報発信サービスもかなり増えてきています。
私は今まで、読みたい本が日常の中で多すぎて消化しきれなかったので、こういった「片手間すきま時間」が活用できるのはものすごくいいですね。
これまでの世の中の大きな流れとしては、オンライン上の記事やその他読み物から、
Youtubeや、Netflixなどの動画サービスへと人々のエンタメ消費行動が変容を遂げています。
そもそもインターネットというメディアは、自分から情報を取りに行く、能動的なメディアとして成り立ってきましたが、人々のメディア接触時間がスマホに飲み込まれている中、能動的に情報をとりに行く時間が飽和しています。ただ逆に、人間が100%スマホに向き合えない時間というものが生活の中には実はかなりあり、それが今「耳の可処分時間」として注目され、活用する流れになっているんですね。
実はもともとラジオってそういうメディアなんですけどね。。。
いずれにせよ今後も益々、耳の可処分時間を充実させてくれるコンテンツが増えてくるでしょう。
本だけでなく、トークセッションや、討論番組などはもちろんですが、音声ブロガーたちも、YouTuberとはまた違った形でコンテンツの魅力を伝える企画が出てくる気がしています。